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「フォートナイト」めぐる裁判 アップルCEOが反論(2021年5月22日)

 人気のオンラインゲーム「フォートナイト」の運営企業がアプリの課金方法は違法だとアップル社を訴えた裁判で、アップルのクックCEO(最高経営責任者)が出廷して「必要な措置だ」と反論しました。

 アップル製のiPhone(アイフォーン)などでは、アプリを利用時に必ずアップルが運営する「アップストア」を経由してダウンロードや課金する仕組みになっています。

 人気ゲーム「フォートナイト」を運営するエピック・ゲームズは、この課金システムを解除して独自の方法を始めたため、アップルはこの会社のアプリをアップストアから削除していました。

 エピック・ゲームズはアップルに対して「この仕組みを義務付け、課金していることが独占禁止法に違反している」として、カリフォルニア州の連邦地裁に訴えていました。

 21日に開かれた審理にはアップルのクック最高経営責任者が自ら出廷し、課金システムの義務化は「プライバシー保護は最も重要なことだ」と説明しました。

 そのうえで、「ユーザーの安全を守るための措置だ」と独占にはあたらないと反論しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

公開日 2021-05-22 15:13:44
タグ ニュース,テレビ朝日,provided,フォートナイト,運営企業,アプリ,課金,アップル社,提訴,クックCEO,出廷,反論